長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

奥能登の桜はもう少し

 今日は金沢を七時三十分に出発し能登へ向かう。新年度のご挨拶と定期訪問をかねての訪問だ。金沢は昨日からの暖かさで桜は九部から満開である。
 近所の公園の桜はモコモコの状態で本当にきれいだ。桜が何故こんなに綺麗なのかと考えてみると、葉っぱの先に花が咲くのは桜ぐらいなのか?
 普通は葉っぱが出て花が咲く。花だけが枝を埋め尽くす様が、桜がとても綺麗な理由のひとつだろうか。
 能登有料道路は千里浜のあたりで霧が深く立ち込めていたので慎重に走る。いきなり『パチン』という音がしたのでフロンとガラスを見ると飛び石で穴が開いていた。
 二ヶ月ほど前に飛び石でフロントガラスを交換したばかりなのに・・・ショックだ。
 能登方面は桜はまだ二部〜三部咲きだ。金沢より五日ほど遅いようだ。しかし、空は抜けるような青さでお客様への訪問は順調に進んだ。
 珠洲でお昼になったので、港でコンビニで買い求めたお茶、ヨーグルト、弁当を食べているといきなりとんびが急降下してきて、弁当を危うくさらわれるところだった。頭上を見ると3〜4羽のとんびが円を描いてこちらを伺っていた。せっかく天気が良かったのだが車に非難する。
 能登のお客様は皆さん本当に良い方々ばかりだ。ホッとするものがある。『能登はやさしや土までも』・・その通りだと思う。能登半島地震で大きな被害を受けた門前地区を通ると復興が進み綺麗な町並みが戻りつつあった。予測できない自然災害に備えることの大切さを再認識させられる。
 使命感を持って新年度をスタートして行こうと心に誓った。
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