長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

未明の火災

 朝四時半頃、消防車のサイレンで目が覚める。いつもならサイレンの音は遠くなっていくのだが、今回は何時もと違い、どんどん大きくなってくる。
 何事かと、窓の外を見ると真っ黒な煙が500mほど向こうに見えたので、近所で火災だと思い、金沢市消防局のHPで場所を確認すると、何と私たちのお客様の会社で火事だとわかり、あわてて現場へ向かう。
 このお客様はちょうど一年前にも漏電事故からショールームを消失しておりこれで二回目である。今回燃えたのは建物ではなく、駐車してあった車両が二台だった。
 通常、エンジンのかかっていない車両が燃えることは余りないことだ。お昼のニュースで放火の疑いがあると報道されていた。
 放火だけは対応のしようがないが、先ずは燃えやすいものを置かない事、照明を設置し暗いところをなるべく少なくすること、防犯カメラを取付けることなどの対策が必要だ。
 二年連続で本当にお気の毒である。私たちも燃えやすいものを置かない事、無人になる倉庫などは施錠するように指示した。
 たとえ放火であろうとも、私たちの企業が火災事故を起こすことはありえない。そうならない為の対策をしっかりとしておかなくてはならない。
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