長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

スクールサポート隊

 丁度、あの池田町小学校の忌まわしい事件の後、金沢市でキッズサポート隊が産声を上げた。自分の孫を守りたいと言う一心でスタートした小さな力は少しずつ広がり、金沢市はもとより日本全国にスクールサポート隊として広がっていた。
 今では金沢市内のほとんどの小学校に地域の方々のボランティア活動として設置されている。
 今日は森山町小学校校下のスクールサポート隊の第一回役員会が開催され出席する。現在130名ほどの隊員が交代でほぼ毎日街角に立って子供たちを見守ってくれている。
 毎日、街角に立ってくれているのは殆どが第二の人生を歩まれている方々ばかりで、自分の孫のためならと一肌脱いでくれている。
 中には毎日子供たちと挨拶を交わすことが生きがいと言われる方々もいらっしゃることが本当にありがたいことだと思う。
 皆さん、寒い冬も暑い夏も雨が降っていても、自ら街頭に立ってくれている。役員会でも真剣に意見を述べる姿を見ていると、これが地方自治のひとつの『かたち』だと思う。
 私たちの地域ではこのように多くの方のお陰で子供たちが安全に学校に通うことが出来るのである。
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