長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

定性と定量

 私には脳ミソがねじれるほど考える機会が一年に一度必ずある。会社の方針には大きく分けると定性的な部分と定量的な部分が必ず存在する。
 定性的な部分は数値で測ることがし難いが、『挨拶がしっかりとできる会社になろう』など会社の目指す『かたち』として重要な部分である。
 また反面、定量的な部分は売上げ目標等、数値で表されとても分かりやすい部分だ。
 しかし、この定性的な部分と定量的な部分はとても深く関係しており、定量的な目標を実現する為には定性的な目標の実現が不可欠であったりするのである。
 私たちの企業では実は定性的な部分である『基本動作』の徹底が業績の向上につながる大きな要因のひとつだと理解している。
 定性的な部分はその人物を非常に正確に表すものだ。お客様は良くご覧になられている。私たちも会社を訪問される他社のの営業マンのどこを見ているかというと、やはり『基本動作』が出来ているかどうかを見ているのではないだろうか。
 そこから、その人柄を判断し、この人物の所属している会社とお付き合いさせて頂くかどうかを間違いなく見ている。
 すなわち定性的な事柄は定量的な目標の土台なのである。
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