誇りをもてる仕事
消防設備士の仕事は消防法にのっとった非常に重要な仕事である。消防設備の対象物件は消防設備を設置してはじめて運用することが出来る。
それに深く係わる仕事が消防設備士だ。消防設備の設置、維持管理にも重要な役割を果たしている。この様な重要な役割を果たしているにもかかわらず世間一般から活動が見えにくいことも事実だ。
今日は新規事業の打合せの中で、消防設備士の地位をもっと向上させるように動く必要があるということで話が盛り上がった。
例えば、デパートなど特別防火対象物の消防設備点検などはお客様が帰られた後、夜に行なわれることが多いが、あえて、営業中に行なうことでお客様に、この建物には人命を守る為の重要な設備が備わっていて、それを維持管理していることをアピールできるのではないかと思う。
人目につかない時間帯に人目のつかないところでこっそりと行なうものではない様な気がする。
消防設備士、行政が一体となればもっと消防設備の重要性を広く告知することが出来、その結果市民の防火意識も高まるのではないだろうか。
消防設備士は人命を守る、誇りを持てる仕事なのである。
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