長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

いのちの教科書

 連休の最終日は書棚を整理しようと思い立ち、以前に読んだ本を仕舞いこんであったダンボールをあけて、必要な物といらない物を分類していたら、一冊の本に目が止まった。
 もう、六年ほど前になるだろうか『いい本だから読んでみたら』と言われて買い求めたものだ。
 当時はなるほど、と思ったが内容を良く覚えていなかったので手にとって二、三ページめくってみたらはまってしまった。
 久しぶりに読み返したが当時と受ける印象、目に入ってくる言葉が全く違っていた。
 著者は当時の南小立野小学校教諭の金森先生だ。子どもたちと共に学んだ『いのちの授業』について書かれた本だ。
 内容はまさしく題名の通りであり、本当に多くの気付きを頂いた。もうひとつ気付いたのは社内のできごとだ。この本の内容がどうしてもダブってしまうところがある。
 私たちは子どもの頃、思っていた事を忘れてしまったのだろうか。大人になると分別やプライド等様々なことが体の周りに鎧のようにくっついてしまい、素直な気持ちを無意識のうちに押さえ込んでしまっているのだろうか。
 反対に素直に表現している人たちを表面で捉えて判断してはいないだろうか。
 本は同じ本でも、読むタイミングで得られる気付きが全く違う。『いのちの教科書』・・今日は良い気付きを頂いた。
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