長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

全てが私たちのお客様

 プリンターに出力した、資料を取りに複合機へと向かうと、未送信リストが複合機の上に張ってあった。
 きっと、未送信リストだったので気を利かせて張っておいてのだろうが、何故、これは誰が送ったものか確認しないのだろうと思う。
 FAXの未送信リストと言うことはお客様に届いていないという事である。内容を見ると車両事業部のメンバーが本社から送ったもののようだ。
 総務のメンバーに確認するように伝えておいた。特に送信日時は5月2日の連休に入る直前なので、すでに4日が経過している。
 全てが自分のお客様と言う感覚を持っていれば、『これは自分ではないから良い』、という事にはならないはずだ。
 今年度のキーワードのひとつに『全社一丸』と言う言葉を掲げた。これはクレームが発生しても全ての部署がそれを知っている、私たちは全社一丸となってお客様に対応しています、という私たちの気概を示したものだ。
 その為には社員の皆さんがこんな小さなことにでも関心を持ちお客様のために心をかけて欲しい。そのスタートは私たち経営陣が小さなことでも社員の皆さんに関心を寄せ心をかける事から始まると信じている。
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