長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

雰囲気は自分からつくる

 仕事によって世の中を見る視点が本当に違うものだとつくづく思う。私の友人の金港堂の宮谷さんはファッション業界の視点で世の中を見ている。
 先日もお話をしていると、ある会合へ出かけた時に、会場の雰囲気がなんとなく暗いので、なんでこんなに雰囲気が暗いのだろうと思ったそうだ。
 良く見るとその会合に来られている皆さんのお召し物が『とても暗いものばかりだったんですよ。』と言っておられた。私たちは余り感じないが彼はその当たりがさすがに敏感だ。
 宮谷さんのお店に来られる方々はお年を召されていても、明るい色のシャツをおしゃれに着こなす方が多いそうだ。
 日頃その様な方々とお付き合いをしているから違和感を感じたのだろう。そんなことを思うと日頃着るものに、ちょっと気をつけようと思う。
 たしかに、東京で仕事をしている時、上司に『身だしなみは注意するように』といわれた記憶がある。人は見かけによらないともいうが、その上司は『人は見かけが九割だ』とよく言っていた。
 その人の心構えがやはり服装にも出るものだ。高価なものを身につける必要は感じないが、こざっぱりした服装は周りにも良い雰囲気を与えてくれる。
 身だしなみがビジネスチャンスを呼び込むことがある、という話もあながち間違いではないように思う。
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