長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

機会をは人を成長させる

 毎週水曜日は定例の工場の朝礼なので、本社に立ち寄った後、高柳工場へ向かう。実際には工場の生産はこれからが本番だ。
 世の中の製造業が減産を余儀なくされている中で、お客様のために専用設計車両を製造することができることを幸せに思わなくてはならない。
 これが決して当たり前ではなく、特別だと思っている。朝礼の後本社に戻り、お客様の対応を行う。午後からは所属する金沢RCの例会に参加するためニューグランドホテルに向かう。
 今日は三名の新会員の皆さんが例会に参加された。その中の、お一人が冨木医療器の富木社長である。青年会議所時代の先輩でもあるが、実際に同じ委員会で活動を共にしたことは無かった。
 冨木社長の入会動機には『自社の経営すら満足に行えないのに社会貢献は思い上がりと考えていました。』しかし、紹介者である菱機工業の北川相談役から『入会と言う機会をつくらない限り相応しくなる努力をしないだろう』との言葉を頂いたことにより入会を決めました、と記されていた。
 確かに自分に置き換えてみても、今いるポジションはやりたくて出来るポジションではなく、沢山の方から機会を頂いたことで初めて出来ることは間違いの無い事実である。
 したがってお誘いを頂いたこと自体、自分が成長する機会を頂いていることと理解し、それを活かすことが機会を頂いた事への恩返しであると思う。
 これから、ご一緒できることを楽しみにしている。
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