長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夏休み校区巡視

 小中学生は今年は連休が重なったこともあり、早々と夏休みに突入した。夏休みになると地区委員会の皆さんと毎年土曜日と日曜日の夜に校区巡視を行う。
 いつもの年は20時から約一時間校区内の公園やレンタルビデオ店、書店などの巡視を行うのだが、今年は一時間早めて19時から開始した。
 曇り空で今にも雨が降り出しそうな天候だが皆さん集まってくださった。19時ではまだ周りも明るい。
 巡視するお店の方に一言『子供たちだけでいる様子なら声かけをお願いします』と言うとどのお店でも笑顔で『分かりました』と対応してくださった。
 地域全体が防犯意識が高く、本当に皆さん協力的だ。本屋さんで一人で座り込んで漫画の本を読んでいる小学生に『お父さんと一緒なの』と声をかけると小さくうなずいていた。『早く帰ってね』と一言、声かけをする。
 小さな行動だが大人の目が非行の目を摘み取るきっかけになる。昔は地域には大人の目が光っていた。どこの子供でもいけない事はみんなが注意をする環境だった。
 何時の頃からか子供に注意することが少なくなった。他人の子供ならなおさらその傾向が強い。小さなうちに正しいことと、正しくないことをしっかりと教えておかないと、子供たちは勘違いをしてしまう。
 大局観で見れば自分たちの正しい小さな行動の繰り返しが、様々な意味で将来、私たち自身に戻ってくることは明らかである。
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