長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

非凡な才能

 マリナーズの一郎選手が9年連続200安打の大記録を達成した。WBCの後、胃潰瘍と8月の左ふくらはぎの怪我で16試合欠場のハンディを背負った。
『努力できることが才能だ』と言ったのはニューヨークヤンキーズの松井選手の父親だ。
 イチロー選手の非凡な才能はバッティングコントロールでもすぐれた身体能力でもない。彼の非凡な才能は『努力できること』に加えて『努力し続けられること』に他ならない。
 努力し、瞬間的に力を出すことはできるかもしれないが、それを続けることは非常に困難な事だ。
 そして、イチロー選手の非凡な才能のもうひとつは野球に対する真摯な姿勢だと思う。私が一番知りたいのは、彼が見えないところでどんな努力をしているのかということだ。
 人から見える事だけで、ここまでの記録を残すことは難しい。それが9年連続200安打の秘密なのかもしれない。
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