長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

『歴史都市』・『創造都市』

 昨日までの雨模様から打って変わって今日はとても天気が良い。左足のアキレス腱はまだ本調子ではないので日課のランニングは再開したのだが、今はまだ週三日のペースだ。ランニングのペースも5.3〜5.8分/kmと余り上げられない。もうしばらく我慢が必要である。
 今日の午前中は採用面接を行なった。一度リセットしたメディカル部門を再構築する為である。
 メディカル部門は私たちの企業の三本目の柱に育てて行かなくてはならない。その為には先ずは良い人材が必要である。
 先ずは豊かな人間性を備えているか、そして使命感高く業務を遂行できるかが人材採用のポイントである。今日は良い人材に出会うことが出来た。これからが楽しみである。

 午後からは金沢RCの例会に参加する。本日の卓話の講師は山出 保金沢市長である。山出市長には『歴史都市と創造都市』という演題でお話して頂いた。
 金沢市は今年の1月に国から歴史都市第一号に認定された。『歴史都市』とは『歴史的な建造物やまちなみと歴史、文化をいまも色濃く残して、積極的にまちづくりに生かしている都市のこと』を言う。
 また、『創造都市』とは『独自の文化を産業と結びつけ、新しい価値を創造しまちを元気にしている都市』を言い、今年の6月に世界で初めてクラフトの分野でユネスコから認定を受けた。
 最近、金沢市内の外国人観光客の数がとても増えたように思う。これはミシュランガイド金沢市が二ツ星、兼六園が三ツ星の認定を受けたからなのだろうか。
 何れにせよ、まちが元気になれば企業も元気になる。企業が元気になればそこに働く社員の皆さんも元気になる。枝葉をちょこちょこいじくり回すのではなく、大局観からまちづくりを含めた政策を行なうことが政治の大きな役割のひとつではないだろうか。
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