長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

大晦日恒例の行事

 今日は朝からちらちら降っていた雪が、お昼からかなり強く降り、真っ白な大晦日を迎えることが出来た。
 やはり、北陸の冬はこうでなくては年末らしくない。といっても雪はベタベタしているのですぐに融けてしまいそうな雰囲気だが。
 お昼からは、ここ二〜三年、恒例になってしまったが、近江町市場へ買出しに出掛ける。
 酒の大澤に立ち寄り、天狗舞吟醸生酒とイカ丸干しを買い求める。毎年お店のお手伝いをしている小学生のご子息は奥で年越しそばを食べているらしく、今日は顔を拝見できなかった。

 青年会議所の先輩のお店でもある、ヤマカ水産でたらこ、松前漬け、イカの塩辛などを買い、近江町をうろうろする。やはり年末の活気づいた市場はいるだけで楽しい。
 威勢の良い掛け声は近江町市場ならではの光景である。ここでは、世間での不況などどこ吹く風といった感じがする。

 最近、ようやくおなじみになってきた島田水産さんでお魚の『中落ち』を買い求める、ズワイガニやぶりの中落ちはこれでしめて350円也、お安く美味しいのである。
 丁度、お昼時だったので、近江町市場内の回転寿司でお寿司を食べる。お店の前は行列が出来ていた。待つこと二十分、ようやく店内に入ることができたが、中も人でいっぱいである。不思議なもので、近江町市場と言うだけでなんとなく新鮮で美味しく感じるものである。
 市場の外へ出るとかなりの積雪で、わずか一時間半ほどで車が雪に埋もれてしまっていた。帰りに年越しそばを買い求め家路につく。
 今年を振り返り、ひとことで言えば『変化の年』だったと思う。外的には政権交代オバマ政権の誕生など様々な変化があったが、さて、私たちはどうだったのだろう。
 周りの変化を論じる前に、私たち自身は変化できたのだろうか。『変わろうとして変わりきれなかった。』原因は分かっている。それは人の問題ではなく自らの問題なのである。
 来年は『基本を磨く年』と位置づけたい。当たり前のことを、当たり前にできない間は、それより高度な事が出来るはずもないことを心に刻みたい。
 この稚拙なブログに一年間お付き合いいただいた事に心から感謝申し上げたい。皆様が良いお年を迎えられることを祈念し、今年最後のブログ更新としたい。
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