８RC合同例会

　今日は新年度、最初の経営会議が開催された。２２年度はかなり厳しい年となりそうである。しかし、問題を環境のせいにしても何も解決しない。
　いくら嘆いても環境は変わらない、現在の与えられた環境の中で、如何に環境を味方にできるかを、脳味噌が捩じれるくらい考え、工夫することが大切だ。

　夕方から、ロータリークラブ２６１０地区の８RC合同例会に参加する。
　合同例会は毎年、年初に金沢市内の８RCが集まり開催される。
　何時もお世話になっている方々や、久しぶりに顔を拝見する方など、金沢市内の多くの経営者が参集した。
　開会の挨拶でホストクラブである北ロータリークラブの安宅雅夫会長のお話はとても心に残った。
　寅年と寅の刻をかけて、『寅の刻は時刻にすると、朝４時から６時までをいい、一番暗く、気温が低いのが寅の刻である。』『日の出前は暗く、寒いが必ず日の出はやってくる。今年、寅年は暗く寒いスタートになるかもしれないが、必ず日の出はやってくる。』
　地球が回り続ける限り沈んだ太陽は必ず昇る。私たちはそれを信じて最大限の努力を行っていきたいと思ったのである。
　懇親会では東、西、主計の芸子による踊りが披露され、花を添えた。踊りの途中で電話に出る為、席を立つと大友楼の大友社長が後ろで立っていらっしゃったので、『席はお分かりですか』と声をかけると、『芸子さんの踊りの途中は立って歩いてはいけないから、踊りが終わるまで待っているんだよ』と言われた。
　踊りの途中で電話に出る為、立ち歩くなどもっての外である。とても恥ずかしい思いをした。反省である。