長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

神戸へ


 今朝は久しぶりの青空が覗いた。今日は公務で神戸に向かう為に、10時のサンダーバードで金沢出発する。
 神戸で開催される、日本PTA全国連絡協議会の総務委員会に参加する為ある。
 金沢を出発し、一時間ほどで福井市内を通過する。福井の雪の量は金沢の比ではない。特に山間部である今庄は屋根の上に80cm近くの積雪がある。
 京都に近づくにつれて、雪は全く無くなり、温かさが伝わってくるようである。太平洋側は良いなと思う瞬間だ。
 総務委員会には神戸市PTA協議会の会長さんも出席されていた。彼女の口から語られた、15年前の阪神淡路大震災の実体験は胸に迫るものがあった。
 その他、岡山県PTA連合会、高知県PTA連合会の会長さんも当時震災直後の神戸に入られ、活動されたという。
 その時見たものを、彼らが語るとき、目に涙がにじんでいた。15年を経過しても、強烈に彼らの胸に刻み付けられている。
 また、現在、神戸市PTA協議会の事務局長さんも当時、学校の教員をされていた。子どもたちがどこにいるのか毎日避難所を歩き回り、子どもたちの安否の確認に奔走したという。
 明日で阪神大震災から15年が経過するが、彼らの胸には今も震災が深く刻まれている。
 明朝、5時46分、阪神大震災の集いに参加する。防災に携わるものとして、その使命感を再確認し、彼らと共にそれを感じたいと思う。
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