長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

米山奨学生送別会

 事業を行っていると色々な事が起こるものである。私は製造業という仕事から様々な事を学ぶことができたと思う。仕事の底辺がとても広く、営業、設計、製造、調達、協力会社の管理、代理店の対応等、規模は小さくともそれは多岐にわたる。
 当然、仕事の内容が変われば、それぞれの場所に従事している社員の皆さんも様々な価値観を持っている。確かに企業としての価値観のベクトルは合わせて貰いたいが、個人の価値観は多種多様だ。
 規模は小さくとも、全体をまとめ、目標に導いていくことは困難だが、やりがいがある。起こる現象にネガティブな反応をするよりはどうやって解決するかを考えたほうが楽しいものだ。
 それこそ、原因自分論、自分の何を変えることが出来るのか自ら考え行動していこう。必ず道は開ける。

 さて、夕方からは私が所属している金沢ロータリークラブの米山奨学生、全亮亮(ぜんりょうりょう)さんの送別会が尾張町の料理旅館松本で開かれた。全亮亮さんは中国からの留学生で、金沢医科大学で形成外科を学んでいる。
 中国ではすでに医師免許を取得しており、日本で博士課程をとられている。米山奨学金は留学生にとってはとても大切なもので、全さんも本当に助かった、と話しておられた。
 これから中国と日本との橋渡し役を務めて頂きたいと思うのである。
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