長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

身の回りの掃除ができない者は日本の掃除はできない


 久しぶりの快晴はエネルギーが湧いてくる。加賀健勝マラソンまであと二週間である。今回はしっかりと走りこみ、完走を目指したい。今朝は一緒に参加する、市川さんと20キロ走に出かけた。足取りも軽く体調はまずまずである。
 桜の花も、もう少しだ。長い冬を乗り越えて一生懸命、咲く姿は感動的だ。
 さて、今日、ある番組で松下政経塾の特集を放映していた。松下政経塾と言えばパナソニック創始者松下幸之助が創立し、今では政治家への登竜門と言われている。
 何気なく見ていると塾生の一日のスタートは掃除から始まる。松下幸之助は『身の回りの掃除ができない者は日本の掃除はできない』と言葉を残している。
 私たちは朝、会社の玄関掃除を必ず行なうようにしている。お客様を迎える場所を綺麗にしておくことは大切なことだ。最初は私一人で始めたが、今では何人かの社員も一緒に掃除をしてくれている。
 皆が取り組めば掃除も早く終わる。皆で取り組めるようになることを願いたい。ただ、これは単に掃除をみんなで行なうことを目的としているのではなく、様々な事を、一部の人だけが行なうのではなく、何かを行なう時、社員全員が『よし皆でやるぞ』と一丸となり、まとまる事を目指しているのである。
 ともかく、これができるようになりたい。先ずは人に求めるより、自らできることを全力で取り組むことが大切なのである。
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