経験は生かす、背負ってはならない
私たちは様々な経験を積み重ねて、現在の自分をつくり上げてきた。好むも好まざるも現在の自分は過去の経験と選択の集大成である。
当然、それを選択するという判断を下したのも自らである。自分が経験してきた事はこれから活かす事が正しく、経験を背負ってはならない。
経験を背負うと身動きが取れなくなる。また、これからさらに成長するための隙間がなくなってしまう。過去に生きてはならない。未来に生きる事が出来るように素直さと謙虚さが必要だ。
私が東京で仕事をしていた時、敬愛する経営者がら言われた言葉がある。『右手にプライド、左手に見栄。そうすると目の前にあるチャンスをつかむ事が出来ない。常に未来に目線を向け、チャンスに素直に生きる事が大切だ。』
現在の自分は、自分一人だけで出来上がったのではない。多くの皆さんが成長の機会を与えてくれた結果だ。そこを理解できれば自らどうあるべきかは火を見るより明らかだろう。全てに感謝し、それを次に続く後輩達に伝える事が機会を与えれられた事に報いる事だと信じたい。