長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

PTA大会と社長就任パーティー


 朝、目を覚ますと昨日の雨が少し残っているようだった。今日は石川県PTA大会が地場産業振興センターで開催される。年度最後の大きな事業である。
 この日のために皆で準備をしてきた。特に事務局長の竪畑先生と局員の田谷さんには見えないところで準備にご尽力頂いた。今日はPTA活動に功労のあった皆さんが表彰をお受けになられた。
 PTAの活動は一朝一夕に結果の出るものではなく、毎日の小さな積み重ねが実を結ぶものである。また、本日の講師にはNPO法人『子どもとメディア』代表理事の清川輝基氏に『メディア漬けで壊れる子どもたち』という演題でお話を頂いた。お話を聞いて問題は子ども達にあるのではなく、それをコントロールできない大人にあると思った。
 特に今の二十代は赤ん坊へ授乳する時も携帯電話を使用したり、ビデオを見たりしながらそれをしていると言う。脳神経細胞が出来上がる重要な時期から子ども達はメディア漬けにされているのである。これは将来大きな社会問題になると感じた。

 その後、18時から友人の株式会社山岸製作所の山岸晋作君の社長就任激励会に参加するため、ホテル日航金沢に向かう。山岸晋作君は金沢青年会議所の後輩でもあり、金沢政策フォーラムの仲間でもある。
 今年の8月に社長に就任された。こんな時期に社長に就任するのは大変な事かも知れないが、私は安定した状態で企業を受け継ぐより、様々な問題に直面している状態で受け継ぐ方が社長としての実力がつくと思っている。
 問題は成長の機会であり、それを乗越える事で成長できるのである。山岸晋作新社長にはきっと素晴らしい舵取りをしてくれるものと期待したい。今後のご発展を心よりご祈念申し上げたい。
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