大掃除と忘年会

　今日で今年の業務はすべて終了である。朝から社員全員で会社の大掃除を行った。日頃出来ない隅々まで感謝をこめて清掃するととても気持ちが良いものだ。
　今年度は土壌経営七つの指針を掲げて行動して来た。土壌経営とは目に見えない部分に大切な事があり、見えない所に目を向けることで当たり前のことを当たり前以上の情熱を懸けて行う事とした。
　そして、『周りを感じて仕事をしよう』と機会あるごとにお話をしてきた。会社とはその目的を皆の力を結集してやり遂げる組織であり、その組織の中の仕事全てに意味があり、何一つ不必要なものはない。
　だからこそ、自分だけの仕事が出来ていても組織は目的を達成する事はできないのである。それぞれの役割を分担し、それに責任を負う事は当然のことだが、自らの仕事以外にも目を配り『周りを感じて仕事をする』事で組織内の信頼関係は強固なものになる。
　今年一年間、多くの問題点があったが全ては成長の機会であったと思う。頑張ってくれた社員の皆さんに心から感謝申し上げたい。
　さて、年末のお掃除の後は車両事業部恒例の忘年会である。今回は金沢駅前の居酒屋に車両事業部全員が集合し、一年の労をねぎらった。
　振り返れば様々な問題もあったが、全ては成長する為の機会と捉えれば前向きになれると思う。先はまだまだ長い一丸となってお客様に喜ばれる車両をつくって行こう。今年もご苦労様。心から皆さんの労をねぎらいたいと思う。