長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

企業風土を強くする

 企業には企業風土と言われるものが必ずあるものだ。その風土は一朝一夕に出来上がったものではなく、長い年月を経て見えない企業の雰囲気になる。
 その企業風土は目に見えないが確実に企業の雰囲気をつくり出し、その善し悪しは業績にすら影響を及ぼす。
 優れた企業風土を持つ会社は新入社員が入社しても良い方向に働き、何も語らなくともそれにならっていくものである。
 しかし、その逆の場合は注意しなくてはならない。どんなに優れた資質を持つ新入社員でも良くない企業風土を持つ企業に入れば確実に悪い方にならって行ってしまう。
 私たちの企業でもやはりこの目に見えない部分がうまく育ってこなかった事は否めない。しかし、この半年ほどで私たちの企業風土は見違えるほど改善した。
 そこには社員との間の信頼関係を構築し、褒め、叱る事が出来る強力なリーダーシップがそれを可能にしたのだと私は思う。
 企業は人である。企業を活性化し、優れた業績を可能にするのも人だ。その人が良く育つのは良い企業風土が絶対的に必要なのである。企業風土は字の通り風と土である。
 土は根っこを育て木を支える。土が良くなり、初めて木が育つのである。さらに企業風土を強くし、その土に植えられた木が立派に成長する事が私たちの目指す姿のひとつである。
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