長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

1ミリが世界を変える

 優れた人ほど多くの間違いをおかすものだ。言っていることがおかしいかも知れないが、私はそう思っている。何故ならその分多くのことに挑戦しているからに他ならない。
 多くのことに挑戦するからこそ確率的に間違いも多くなる。確かに間違いは少ないに越したことはないが、『間違いを恐れて何もしない事は最も恐れなくてはならない事』のひとつだ。
 多くのことに挑戦するということは新しいことを試みる事だけではなく、今ある事、今行っている事を違う視点から見て挑戦することや、同じ製品でも組み合わせを変えてみる等もその中のひとつの手法だ。
 そして、妥協することなく最後までやりきる事が大切だ。『プロフェッショナルとは与えられた条件の中でそれにとどまらず、もっと高い答えを生み出すことだ』これは世界的デザイナー石岡瑛子氏の言葉である。
 彼女は決して仕事に妥協しない。その姿勢は七十一歳と言う年齢からは考えられないほどパワフルだ。彼女を見ているとまだまだやれると言う気持ちが湧き上がってくる。
 そんな人にパワーを与えられる人間になりたいと思うのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ