長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ケイデンス重視で走る

 我社では昨日から6連休に入った。通常、第5土曜日は出勤日なのだが29日を棚卸としたので、30日は振り替え休日となった。
 昨日の朝は曇り空だったが、雨は降っていなかったのでバイク(自転車)の練習に富山県まで出かけた。石川県と富山県の県境は結構キツイ山越えである。
 私は比較的ヒルクライムは重めのギアで低いケイデンス(クランクの回転数)で登っていたのだが、軽めのギアでケイデンスを上げて走ると疲労しにくいらしい。以前から書物などで知ってはいたが、トレーニングも兼ねているからと、そうしていなかったのである。
 今日は石川県と富山県の県境の山越えを積極的に軽めのギアを選択し、坂道でもケイデンスが70〜75回転を保てるようにサイクルコンピューターを見ながら走った。すると、何時もならば山越えのピーク付近でかなり脚に利いて、ケイデンスも60以下になり時速も6〜10km程に落ちるのだが、ケイデンスを上げて走ると脚に疲労感が少ない事に驚いた。あまり軽く足を回すとトレーニングにならないのではと思っていたのだがそうではないらしい。
 途中、富山県から石川県に戻る医王ダムの辺りから雨が降り始め、自宅に着くころはかなりの降りになっていた。結果は50kmを1時間52分なのでコースの80%以上が山岳コースと考えればまずまずのタイムである。今度からは積極的に軽いギアを選択するようにし佐渡210kmに向けて練習を重ねて行きたいと思う。
 何事もアドバイスは素直に聞く事が上達の早道である事を実感したのであった。
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