長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ケイデンス重視で走る【その2】


 今日は一日出掛けていたので、せっかくの天気だったのにバイクの練習に出かける事ができなかった。
 仕方なく、固定ローラー台で一時間ほどケイデンスを上げる練習をした。通常、固定ローラー台で練習をする時は、ケイデンスを85〜90回転で維持して走る事にしている。
 今日は負荷を軽くセットし90〜100回転で足を回す練習をした。これも、友人からケイデンスを100回転前後で回せるように練習した方がよいとアドバイスを受けていたからである。
 最後の5分間はケイデンスを100回転から110回転そして120回転と上げていった。すると120回転を越えたあたりからサドルからお尻がぽんぽん跳ね始めたのだ。
 後で、書物を読んでみると、体幹でしっかりとバイクを支えられないと弾むようになるとの事だ。自転車といえばこれまでペダルを回せば走る乗り物だと思っていた。
 しかし、こんなシンプルな乗り物がこんなに奥が深いとは思ってもみなかった。
 シンプルなデザインほど難しいものは無い、何も取り去るものが無くなった時が最高のデザインだと言ったのはパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードだ。
 シンプルだからこそ難しいという言葉は今になって理解できる。シンプルは誤魔化しようが無いからなのである。
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