長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

連休の人出は?

 東日本大震災で被災した方々を気遣い、旅行、祝事、そしてイベントなどを自粛する傾向があるが、これは日本人の痛みを分かち合うという意識や他者が大変な事に遭っているのに自分たちが楽しんでいるのは良くないと気持ちが働いているからだと思う。
 今回の五月の連休は、やはり何時もよりも人出が全体的に少ない様に感じた。ただ、旅館業を営んでいる知人によると連休に近くなって急に予約が入りだしたと言っていた。
 何事も自粛では日本の経済が立ち行かなくなり、間接的に被災地を支える事が出来なくなる恐れがある事に皆さんが気づき始めたからではないかとコメントしていた。
 今回の震災は多くの犠牲の下、私たちに様々な気づきを与えてくれた。また、被災地への支援も長期にわたる事も間違いないだろう。
 私たちが努力しなくてはならない事は先ずは自らの社会的責任をはたす事である。それが間接的に被災地を支え、これからの復興に大きな力になると信じたい。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ