長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

男の修行

 先日、弊社の防災事業部長から一枚のコピーを頂いた。その紙には『男の修行』と書いてあった。これは連合艦隊長官 山本五十六元帥の言葉で太平洋戦争開戦前に語った言葉とされている。
 親米派であり、最後まで太平洋戦争に反対をしていた当時の彼の心中を語っていると言える。
 私たちも仕事をしていれば様々な場面に出くわす事は当然の事だ。しかし、いちいち口に出して不平不満を言っていても何も解決はできない。
 ともかく、現状を好転させ、仕事を成功に導くためにはどうすればうまく行くかを考える事が大切だ。そこに成長があり結果もついてくる。
 今の日本は不平不満が先行してしまう傾向にある事が心配だ。自分のやりたい事が、自分の思い通りに出来るとは限らないのだ。それを実現する為には歯を食いしばりグッとこらえることも大切な事だと思う。
 どうも辛抱が足りない。
 技術は私たちの生活をとても便利にしてくれた。何時間もかかっていた移動時間も短縮され、これまで出来なかったことも出来るようになった。
 しかし、世の中には変わらないものもある。この言葉は私たちに道を示してくれると私は信じたい。
 『男の修行』
 苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう
 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう
 泣き度いこともあるだろう
 これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である
                     山本五十六
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