長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

一事が万事

 業務の拡大に伴い、新しい人材を募集しているがなかなかうまくマッチングしない。選考にあたって先ずは書類選考となるわけだが、その入口になるのが履歴書である。
 私たち経営者が何を見ているかというと先ずは写真だ。人相を見ているわけではない。髪型や服装などを見ているのだ。次に履歴書が丁寧に書かれているかを見ている。字がきれいに書かれているかよりも丁寧に書かれているかを見るのだ。
 そして、次に経歴を見る。私たちは過去は問わないが短い期間で理由もなく転職を重ねている人物は経験から難しい。
 履歴書は就職をする為に相手との最初の接点になる書類である。その書類を緊張感を持って丁寧に書いているかはその人物の仕事に対する姿勢を表しているともいえる。
 写真もそうだ。髪型は、身だしなみはどうか。そこから価値観や緊張感、仕事に対する姿勢が読みとれる。
 書類審査を通過した後の面接の際には勉強が出来るかという事よりも価値観が私たちの企業と合うかを見る。これはとても大切な事だ。幾ら仕事が出来ても価値観が合わなければお互いの信頼関係を築く事は出来ない。そして、これらのベースになっているのは良い生活習慣を持っているかである。
 人間はそんなに器用ではない。生活習慣が知らない間に仕事にも表れるものである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ