長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

あれから一週間


 グランフォンド富山から丁度一週間が過ぎた。落車した時の傷は思ったより酷く、この一週間は傷の痛みに耐えなければならなかった。
 何れにせよ自ら招いた事、誰のせいでもない。
 落車した時、リヤディレーラーを地面にぶつけた為、変速がスムーズに行かなくなっていた。その時は無理やり調整して何とか走りきる事が出来たが多分リヤエンドが曲がっているのだと思う。
 今朝、マガラワークスにお願いしてリヤエンドを修正してもらうことにした。修正器で曲がりを見るとかなり大きく曲がっていた。
 少しずつ力を加えて修正してもらった。リヤエンドはもともと変形するように出来ているようで、大きな衝撃が加わると変形する事でリヤディレーラーやフレームが破損するのを防ぐよう設計されているそうだ。
 やはり、自転車大国イタリアの鍛冶屋の製品だ。長い経験から強く作る部分と弱く作る部分を明確にしている。
 私たちの仕事でも全く同じだ。全てを丈夫に作れば逃げがなくなる。会社の組織もそうだ。全てを厳密にするのではなく逃げをつくる事は大切な事なのである。
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