長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

太陽光発電は普及するか

 最近、私の周りで太陽光パネルを屋根の上に設置する人が増えてきた。佐渡ロングライドやグランフォンド富山でもご一緒した八木君も自宅の屋根の上に太陽光パネルを設置したと言っていた。
 太陽光パネルによる先月の売電は1万4〜5千円になったとか・・また、いつも仕事でお世話になっている岩井社長のお宅の屋根にも太陽光パネルが設置されており光熱費がとても安くなったと仰っていた。
 イニシャルコストを考えれば売電や節電により、元をとるには15〜20年はかかるのではないかと思う。その頃にはその耐用年数がきて、さらに更新にイニシャルコストがかかるので、元をとるという視点ではなくクリーンエネルギーで生活をする事に意義を見出せる人には良いのではないかと思う。
 自宅の屋根は直線基調の大屋根なので太陽光パネルの設置には適しているのではないかと思っている。また、この8月には家庭用の蓄電池が発売される予定と聞いている。
 まだまだ、コストは高いだろうが、昼間、太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に充電し、夜はその電力を使うのも遠くない未来で実現可能だろう。
 但し、ひとつ忘れてはならないのは安定供給される電力でバックアップされているからこそ、現在まだ不安定な自然エネルギーが使えるということである。
 自然エネルギーの未来は明るいとは思うが政府がどこまでこれらのエネルギー開発に本気かが問われると思う。これまでのように独占的な電気事業者とつるんでいる様では未来は無い。
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