長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

自然エネルギーは電力会社との連携が必要??


 この所、自然エネルギーに対する期待と需要が高まって来ている。私も例にもれず、この度太陽光パネルを屋根の上に設置した。これまで、太陽光発電太陽光パネルにより発電された電力で自らの自宅の電気を全てまかなう事が出来るのだと思い込んでいた。
 しかし、太陽光発電をはじめとした自然エネルギーは電力の供給が非常に不安定であり、自然エネルギーを安定的に使用するには電力会社からの電力が安定的に供給される事が大前提だと知った。
 考えてみればその通りだ。特に今回設置した太陽光パネルは天候により発電出力が大きく変化する。それを、カバーするのがパワーコンディショナーと呼ばれる既存の電力と太陽光の電力を連携させる為の装置だ。
 これにより太陽光の発電量が多い場合は売電し、少ない時は既存電力を買電するという一連の作業を自動的に行う事が出来る。その状況は液晶モニターでリアルタイムで確認できるのが面白い。
 また、消費電力をリアルタイムで確認できるのも節電意識を高める為には効果的だと思うのである。
 自然エネルギー導入をイニシャルコストからランニングコストを計算して導入を決めるとすれば、場合によっては回収には10年以上はかかるかもしれない。
 そんな視点よりも、グリーンエネルギーを使用する事そのものに意義があるのではないだろうか。
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