企画・計画・実行の法則―プラノロジーが会社を変える
勝者と敗者には大きな差は無いと思う。あるとすれば考え方の差、すなわち考え方の癖である。
企画・計画・実行の法則にはこの考え方の癖についてとても分りやすく書かれている。
勝者は、つねに問題解決に寄与する 敗者は、つねに問題を引き起こす
勝者は、つねに計画を持っている 敗者は、つねに言い訳を考えている
勝者は、つねに『引き受けた』と言う 敗者は、つねに『私と関係ない』と言う
勝者は、つねに解決法を考えている 敗者は、つねに問題点を指摘する
勝者は、つねに『難しいが可能だ』という 敗者は、つねに『可能かもしれないが難しすぎる』という
この敗者の言葉を見ていると日本の政治家が思い浮かぶ。私は全てを政治に期待してはいないし、そうすべきではないと思っている。
政治が行うべき仕事を行なって欲しい。私達が行うべき仕事は民間が行えばよい。私たち日本人自体が政治に対してもっと成熟しなくてはならない。人の非難はこの辺で日本全体が止めなくてはならない。
さあ、どうやって解決するかをそれぞれの責任において考え実行しよう。