長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

主計の川床にて・・


 主計町の川床が設置されて何年になるだろう。今では金沢の夏の風物詩のひとつになっている。
 川床といえば京都だが、浅野川園遊会で川床を金沢にという事で企画されたと聞いている。
 当初は設置にはかなり難儀したらしい。今日は金沢ロータリークラブの国際交流委員会が主計町の川床で開催された。
 この川床は実は三つの行政の許可がないと出来なかったらしい。主計町の道路は金沢市、堤防は石川県、河川は国土交通省と三つの行政に渡っている。
 当初は川床に関して全ての行政において否定的だったようだ。しかし、蚊谷八郎さんをはじめ浅野川園遊会の実行メンバーが情熱をかけて行政を説得し川床が実現した。
 毎年、それもバージョンアップし今では暑さ対策にマイクロミストの装置まで設置されている念の入れようだ。
 何事も初めてのことには困難がつきものだが、情熱がそれを可能にしてきたことは歴史が証明している。
 今日は何時も行きたいと思いながらなかなか行くことができなかった川床を設営してくださった蚊谷八郎先輩に感謝申し上げたい。
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