長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

チームで仕事をする

 企業には多岐にわたる仕事が存在し、それぞれが有機的に繋がって企業の目的が達成できるのである。仕事一つひとつを見れば小さな事から大きな事まであるが、全ての仕事には意味があり必要である事はご承知の通りだ。
 確かに付加価値の違いがあろうが何一つ欠けても組織が効率的に動く事は難しい。それぞれの部署でそれぞれに与えられた責任を全うする事は最低条件だがそれだけをやっていれば良いのではない。組織で気を付けなくてはならないのはセクショナリズムに陥る事だ。
 そんな時は例外なくこんな言葉が飛び交う。『それは私(自分の部署)の仕事ではない、担当は私ではないので分からない・・』
 仕事の担当とは主たる担当を示し、それ以外をやらなくても良いという訳ではないのだ。『私の仕事ではない』ではなく会社の仕事だという事を理解しなくてはならない。
 野球で言えば『それはファーストの打球だ、セカンドの打球だ』とい合っている様なもので、そんな時は例外なくお見合いをして打球を落とす事になる。
 小さな事でも報告し情報を共有しよう。他のメンバーの仕事を気に留めお互いに声をかけよう。指示はシンプルに明確にし、必ず結果の報告を受けよう。個人で成し遂げる事が出来ない事を成し遂げる為のチームであり、企業なのである。
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