長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ラジオカーがやって来た

 私たちの高柳工場に今日ラジオカーがやってきた。先日、ラジオ番組に出演した際、消防車を金沢で製造しているなら一度伺いたいとリクエストがあったのである。私たちの業界では消防車両を製造している事は皆さん知ってくれているが、やはり一般の方々にはパブリシティが行き届いていない事を実感した。
 特殊な仕事だから知られなくても良いという事ではないと思った。市民の生命と財産を守る為に命を懸けてくれる消防職員、分団員が使っている消防車が金沢で作られている事を知ってもらう事も大切な仕事だ。
 今回、ラジオカーで弊社を訪ねてくれたのは須田健太郎アナウンサーだった。当然、消防車を作っている所など見たこともないのだろう。目を輝かせて子供の様にはしゃいでいた。
 何時も見慣れた消防車だが、男にとってはひとつのあこがれの様なものなのだろうか。一緒に来ていた男性スタッフは『この消防車の赤色はフェラーリーレッドなんですよね・・消防車はフルオーダー生産しているんですよね・・』と随分詳しいのには驚いてしまった。
 消防車が何故専用設計されているのか日頃は考える事が少ない。僭越かも知れないが私たちの想いが気付きを与える機会になればとても嬉しい事である。
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