長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

問題意識を持つ

 発生した問題を誰かが解決してくれると思っていないだろうか。特にマネージャークラスが他人事のように発言する事は注意して欲しい。
 先ずは、原因自分論で捉え、その問題に対して自分は何が出来ただろうと考えることが問題解決のスタートである。現象を上げ連ね、批判をしていても何も変わらない事を認識しよう。
 改善活動を行い、議論する際は現状を正確に認識し、参加者全員がそれを解決する為に自分に出来た事は何か、という視点で意見を述べることで解決策は見えてくるものだ。他人を批判する議論は建設的ではなく、マイナスの雰囲気を助長し問題の本質を見えにくくしてしまう。
 まさしく、今の国会の議論を見ればそれが理解できると思う。特に、派生した問題を解決しなくてはならないと心から考えるなら、自らが全力でそれに取り組む姿勢を持つことが大切なのだ。
 何も考えていなければ目には映っているが気づきを得る事は難しい。問題意識を持つ事ではじめて問題が問題として認識できるのである。
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