長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

知命

 先日、FBで竹松証券の竹松社長とやり取りをしていると彼が『知命』という言葉を使っていた。彼は博学なので私の知らない言葉を使い『それって何だろう』と思わせてくれる事が度々ある。
 今回も『知命』を調べてみる事にした。『知命』とは論語の為政にある『五十にして天命を知る』のことで、孔子は五十歳の時に自分自身が与えられた天命を自覚した。
 私たちの企業には存在する目的があり、世の中に対しての使命がある。それでは五十歳になった私の天命とは何なのだろう。これまでは企業の使命が自らの使命と重なり合っていたように思って来たがそうなのだろうか。
 防災事業を通じて社会に貢献するという対外的な視点と、私たちの企業に集う社員の皆さんが仕事を通じて自己実現が出来る機会を与えられることも対内的な視点として大切である。
 何れにせよ五十歳を『知命』と表現する竹松社長のセンスには恐れ入る。今日彼は五十歳を迎え、私と一日違いの誕生日も何かご縁を感じる。私たち五十代がこれからまだまだ踏ん張り、日本国の成長の一翼を担えればと思ったのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ