長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

日本一を目指す

 今朝起きて外を見ると車の屋根が白くなっていたので驚いてしまった。昨日お彼岸の中日を過ぎたばかりなのに今年の冬は長いなと思う。でも、どんなに長い冬でも必ず春はやってくる。
 今日は金沢ロータリークラブの例会に出席する為に金沢ニューグランドホテルに向かった。今日の卓話は競輪選手の小嶋敬二氏だった。
 彼の競輪選手としての身体能力は郡を抜いており、42歳の現在でも勝率8割と言う驚異的な成績を収め続けている。
 バイク(自転車)が趣味の私にとってはとても興味ある話だった。
 小嶋選手は大学を卒業後、世界を目指す為には国内で走っていては難しいと思い、オーストラリアに渡りナショナルチームに所属しトレーニングを積んだ。
 そこで世界レベルのトレーニングメニューから栄養の管理までを実践したのである。その科学的なプログラムは、アスリートとしての人生を大きく変える事になったのである。
 彼は言う。『もし、日本一目指そうと思うなら、世界一を目指せるだけのトレーニングを積むことだ』
 小嶋選手が42才になった現在でも何故勝率8割を維持できるのかと言えば世界一を目指すトレーニングを行ってきたからに他ならない。
 100%を目指していたのでは安定的に100%は達成できない。200%を目指すからこそ100%を確実にこなせるようになるのだ。
 仕事で目標設定をするのも全く同じだと思ったのである。どんな世界でも頂点を極める人間は頂点を極めるだけの理由がある。
 さて、私たちは目標を達せする為に執念を燃やしているだろうか。それは、精神論ではなく数字の積み重ねが実現させてくれるのだ。
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