長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

暑さ寒さも彼岸まで

 『暑さ寒さも彼岸まで』だから寒い冬もお彼岸を過ぎたら春になるから、と亡くなった祖母がよく言っていた。
 子どもの頃はお彼岸がどのような意味を持つか良く知らなかった。だから、季節の変わり目と記憶していたようだ。
 お彼岸は元々は仏教用語で悟りの境地に達した事をいう。それに対して煩悩に満ち溢れた現世を此岸(しがん)というそうだ。
 また、科学的にはお彼岸では太陽が真東から昇り真西に沈むそうである。
 寒い冬も必ず春になり、夜明けの来ない夜はない。毎年、季節は繰り返し、毎日、太陽が昇り沈むがこれを繰り返しながら私たちも成長していきたい。
 『暑さ寒さも彼岸まで』・・今日のお彼岸の中日は決して暖かくは無く、朝は冬に戻った様だったが・・・
 もうすぐ春になることを信じて全力を尽くしたい。
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