長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

日本人の誇り

 3月11日に行われた東日本大震災合同慰霊祭で、大きな支援を頂いた台湾の公式使者を2階席に一般企業と同一の扱いで案内していた事実は既にご承知の事と思う。
 東日本大震災発災の直後から多くの国々が日本に対して支援の手を差し伸べてくれたが、その中でも台湾からは大変な支援を頂いたのである。
 何故、その様なお粗末な事になったのか憶測の域を出ないが、中国に対しての配慮が見え隠れする。
 また、この様な対応をした日本政府に対して、台湾の楊進添外交部長は『野田首相の新聞寄稿などで日本の謝意は伝わっている。義援金は思いやりの結果で感謝を得る目的ではない。私たちの関係は花束一つで揺るがない』と答弁したという。
 古来、日本人の行動規範は武士道だった。恥を忍び儀を重んじた。宗教が行動規範である国とは一線を画していると私は信じている。日本国としてどうあるべきかが大切であり、過剰に他国に配慮し、本来どうあるべきかを軽視する事は如何なものだろう。
 靖国神社参拝に関しても他国から干渉に及び腰になる必要はない。世論は賛否両論があるのだろうが、私は至極当然のことと思う。日本の為に命を懸けた人たちに敬意と感謝の念をもって参拝することに何の問題があるのだろう。
 彼らの犠牲の下に今の私たちがあることを忘れてはならない。
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