長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

津波ハザードマップに困惑


 春めいてくると、気持ちも明るくなる。今日も金沢は気温が上昇し春らしい一日だった。
 今日は奥能登方面のお客様にご挨拶に出かけた。能登半島はまだまだ桜のつぼみが固く開花はもう少し後になるだろうか。
 珠洲に向かう途中で道端に早咲きの桜を見つけた。思わず車を止めて写真を一枚パチリと撮った。
 さて、東日本大震災を受けて石川県も津波浸水想定区域図を見直した。能登半島珠洲市で最高18.6mの津波が報告され、これまでの予測を大きく上回った。
 珠洲消防署に立ち寄った際、津波の予想が発表された事から消防署移転の計画も変更せざるをえないとの事だった。
 確かに浸水予想が成されている地域に防災の拠点となる消防署を置く事などできるはずもない。津波高さに関しては数字が一人歩きしないように注意する事が必要だろう。
 何れにせよ、何処に避難するかということも大切だが、奥能登は高齢者の比率がとても高い地域だ。お年寄りを如何に避難させるかが防災計画のポイントとなることは明白である。
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