思わなければ実現しない
次年度の経営計画を定性的な部分と定量的な部分から考えてみると、比較的定性的な部分は意思決定が早いが数字の部分となるとなかなか意思決定ができないのが現実である。
何故そうなるのか考えるまでもなく、自分の中で『やる』と決めていないからである。今年の市場は・・、これを実現するには人が足りない・・、開発が間に合うだろうか・・もしもできなかったら・・
全ては自らの心の弱さが意思決定の邪魔をしているのだ。先ずは『やる』決めること。それもスピード感を持って決めることが大切だ。
準備が整ってから、と考えていたら何時まで経っても決められず、何も前に進めることができない。
トップが決めずして何が決まるというのだろう。そして、それを実現する為の経営計画をスピード感を持って作ることが大切だ。正しく決定するのではなく、早く決定するのである。
今期は素早く決定することに徹したい。間違いはすぐに修整し、修整を繰り返せば正しくなるのである。