立場で仕事をする・・立場の仕事をする・・
時差ボケがようやく直って来た頃に毎回帰国する事となるのだが、これが結構堪えるのだ。
時差ボケは年齢を追う事に酷くなってきている気がする。今回も最初の二日間が夜中の3時、次の日が3時半、そして4時・・5時となりようやく日本の生活と同じになったところで帰国である。
現在日本時間で夜中の12時なのだが全く上の瞼と下の瞼がくっつく気配がない。また、一週間時差ボケに苦しむ事になりそうだ。
さて、立場が人をつくるという言葉があるが、これは与えられた立場に相応しい立ち振る舞いや、仕事のスキル、そして一番大切な物事の考え方が出来るようになる事をいう。そのポジションに対する自覚がそうさせるのだ。
これを立場の仕事をするという。しかし、反面立場でしごとをしているひとを見かけることが少なくないものだ。
与えられた立場に相応しい仕事ではなく、与えられた立場を利用して仕事をする場合である。このケースは先ず組織として機能しない。
したがって現場が混乱を起こし易く、極端な場合組織が崩壊してしまう。何れも立場としての自覚が足りないのだ。
今年度からは組織が大きく変る。立場で仕事をするのではなく、全員で自ら与えられた立場の仕事をして行こうではないか。