武者に変身
今日は金沢百万石まつりが開催された。今年で61回目を迎える。百万石まつりと言えば子供の頃とても楽しみだった。前夜に開催される提灯行列は真っ暗な市内を提灯を持ってわくわくしながら歩いた。
当時、私の叔母が明治屋に勤めていた。それは武蔵が辻の交差点近くにあったと記憶している。その日になると明治屋の二階の事務所から叔母からもらったお菓子を頬張りながらまつりを見た記憶がある。
皆が沿道に座って祭りを見ているのに、私たちは一段高い所からそれを見る事が出来る事に子供ながら優越感を覚えたものだ。
今回の百万石まつりには金沢ロータリークラブに所属する大手企業の支店長の皆さんに参加してもらう事になった。
皆さん慣れない鎧を来て、大名行列を歩いた。多分、鎧はかなりの重量があるので大変だったのではないかと思うがきっと忘れられない思い出になったのではないだろうか。
お祭りには見る楽しみと、そして何より参加する楽しみがある。私も以前、幾度か祭りに参加したがそれが今では本当に良い思い出になっている。
大友会長が是非、支店長の皆さんに祭りに参加して欲しいという思いが実った瞬間だった。皆んお疲れさまでした。