犀川に水のカーテン
今朝、目を覚まして窓の外を覘くと生憎の雨模様である。今日は金沢市消防団の連合検閲が市営陸上競技場で開催される。7時に会場に到着するとすでに会社の営業部のメンバーが来ていた。
金沢市消防団は49の分団から構成されており、続々と消防車両が会場に集結してくる。一種独特の緊張感が会場には流れており、この雰囲気の中にいることで使命感を感じる。
暫くすると、山野金沢市長も会場に到着された。市長の公用車は日産のリーフ(電気自動車)だった。山野さんらしいなと思った。
市長検閲の後、49台の消防車両は犀川の河川敷に整然と整列し、恒例の裸放水が行われる。連日の晴天で犀川の水量が少なく、川下に向かって6隊は2本の吸管を直列に繋がなければ有効な水利が取れないようだ。
接続部分を弊社社員が確認して準備完了。『放水始め!』の号令で49本の水柱が空に吸い込まれるように空高く上がった。今日は一日生憎の天候だったが、加賀鳶の心意気を見せていただいたように思う。
団員の皆さんお疲れ様でした。