長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

インターンシップの学生がやって来た

 毎年、この時期になると金沢市立中学校のワクワークの生徒と金沢工業高等専門学校インターンシップの学生が弊社にやってくる。
 ワクワークは中学生の頃から職業観を養う為に2〜3日間金沢市内の企業が子供たちを受け入れ、職場体験をしてもらうのである。短期間だが社会を垣間見る事は将来の職業観を醸成すると思う。
 また、金沢工業高等専門学校の学生はものづくりの現場を経験する事で、エンジニアとしての視点を磨くことを目的としている。学生達と話していると私たちの時代とずいぶん様変わりしたと思う。
 まあ、30年も経つので当然かもしれないが・・・
 現在では設計はCADを使い、二次元(平面)の図面から三次元(立体)の図面へいとも簡単に変換することが出来る。ドラフターで図面を書いていた頃は頭の中で三次元をイメージしながら図面を書いたものだ。
 そこから、図面を読む力が付く。しかし、あまりにも便利になりすぎたことから、図面を読む力が衰えてしまう。
 これはワープロが発達し、漢字が書けなくなってしまった事に似ている。鍛えて、体も、心も発達する。苦労したものはやはり身につくのだ。
 小さな事を大切に、面倒がらずにやる事が最後は自分の身になるのである。
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