長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

白山は高山植物が花盛り


 7月の終わりから8月の初めにかけて、私たちの郷土の山、霊峰白山は高山植物が花盛りである。
 この時期は土曜、日曜も仕事が重なる事が多く、これまでなかなか都合がつかなかった。今日は8月末にロータリークラブで白山に登山の予定なので、下見も兼ねて急きょ登る事になった。
 市ノ瀬から5時の登山バスに乗るためには3時には自宅を出発する必要がある。眠い目をこすりながら別当出会を目指した。今日のパーティーはロータリーの仲間5人である。
 登山道は白山の登山道でも最も険しい観光新道を選択する。観光新道は道は険しいが、高山植物の宝庫である。
 5時半から登山を開始し室堂を目指す。


 登山道の周りに広がる高山植物は筆舌に尽くしがたい美しい光景である。今年は雪が多かったためか、何時もは消えてなくなってしまう雪渓が大きく残っていた。
 朝5時半から登り始め昼2時過ぎには下山する強行軍だったが、夏山盛りの白山を堪能できた事は何よりだった。
 この美しい自然の中で私たちは生かされているのだ。自然の中では妙に何かを感じ、気持ちがリセットされるような感覚に落ちるのは何故だろう。私たちの力が及ばない大きな力を感じるのである。
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