長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

戦友との再会

 私が6年間お世話になった金沢青年会議所を卒業したのが10年前の2002年だった。2002年、金沢青年会議所は50周年の節目を迎えていた。
 私は副理事長ならびに50周年実行委員会の副実行委員長を仰せつかった。さらにこの年は日本青年会議所サマーコンファレンス運営特別委員会と石川ブロックにもダブル出向していた事を思い出す。
 ともかく忙しい一年間だった。毎回、通常理事会の後50周年実行委員会が開催された。会議終了時間は夜中の12時を過ぎることも度々だった。眠い目をこすりながら出社した事も今では良い思い出だ。
 今日は当時、理事会、実行委員会の会場になったテルメ金沢で2002年度理事会の同窓会が開催された。10年の月日はみんなの顔に深いしわを刻み、頭には白いものが沢山見られた。
 口角に泡を飛ばして議論したのが昨日の様である。皆さん金沢で活躍されているので、日頃様々な場所でお会いするが、あの時の仲間が参集すると、あっと言う間に当時にタイムスリップするのである。
 青年会議所活動は私にとって、今ではノスタルジックな思い出だが、多くの経営者仲間と過ごした時間は間違いなく私を成長させてくれた。何事も同じ時間を過ごすなら全力を尽くす事だ。
 掛けた力の分だけ、必ず結果は付いてくる。頑張ったからこそ、振り返った時、良い思い出になるのである。今日、戦友と過ごした時間は本当に楽しいひと時だった。皆の益々のご活躍を祈念したい。
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