目標を定め、その実現のために今日全力を尽くせ

　今日の積み重ねが未来を確実なものにするのではない。未来を定め、その為に今日何をするかが未来を確実なものにするのである。
　その為には、毎日の業務にもこの価値観をすり込み実行して欲しいのだ。『これはやらなきゃいけないね』、という掛け声だけでは何も実行されない。
　先ずは、何のためにやるのか、何をやるのか、どの様にやるのか、何時までにやるのか、誰がやるのかを明確に定めよ。決して特別なことではない。
　特に期限があるものを放置すなど愚の骨頂だ。対内的、対外的を問わず、約束した事を全力で実行しなくてはならない。
　マネージャーは俯瞰的な視点で目標の進捗を管理して欲しい。未来を考え、未来の実現のために、今日何をすべきか、その実行のために何が足りないのか、マネージメントするのがマネージャーの仕事だ。
　また、部分的に指示をせず、全体からそれがどの様な役割を果たすのか、イメージできるように指示せよ。言葉が足りない事が目標達成を阻害している事も少なくないはずだ。
　現場にどっぷりつかり作業をして、仕事をしているつもりになってはならない。自らの役割をしっかりと認識して欲しい。
　私たちには実現すると定めた大きな未来がある。その実現のために、何をなすべきかは明白である。その実現のために今日全力を尽くせ。

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