レトロな東京駅は新しい東京の顔
金沢の窓の外はどんよりとした空が広がっていた。今日は早朝のフライトで東京に向かう予定だ。
今週は水曜日を除いて出張が続いたので少々疲れた感がある。ただ、羽田に降り立つと気力が漲り、やる気がわいてくるのは不思議な感覚だ。
今日は取引先の代理店会議に出席する予定だ。会議は15時からの予定なので、途中、最近リニュアルされた東京駅に立ち寄ってみた。
外観は建設当時を出来る限り忠実に再現したとのことだが、中身は免震構造を始め最新の建築技術で建造されている。
とても驚いたのは、駅の天井の造形だ。ヨーロッパのそれを彷彿とさせる幾何学的なデザインは、日本のものづくりのレベルの高さを示している。
日本経済はいまだに活気を取り戻していないが、日本人の気質から来る、技術力の高さは必ず日本を復活させる原動力となる筈だ。
金融などの非実体経済は必要な事は十分に理解するが、あくまでも亜流であり、実体経済が真の国力となることは明白である。
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