長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

日本の文化を初体験


 『鬼は外・・・福は内・・・』の掛け声で一斉に豆まきが行われた。今日は金沢ロータリークラブの節分の会が開催され、多くの会員と交換留学生のエリオットが参加した。
 尾山神社宮司による神事のあと、年男の皆さんによる豆まきが盛大に行われた。節分とは季節を分ける、という意味があり、立春である2月4日の一日前の3日が、冬の季節と春の季節を分ける『節分』となる訳だ。
 エリオットにとって、日本の文化に触れる初めての経験だったのだが、きっと神事は彼の目には奇妙に映ったらしい。
 神妙な顔をして、一生懸命、参拝している姿はなんだか意地らしかった。一つひとつが良い経験だ。多感な時期に異国の文化に触れ、多くの人たちの支えによって生活する事は、人間として成長する大きな機会だ。
 自分達の常識や価値観がいかに小さく狭いものかを理解することにも繋がる。そんな経験をするからこそ、将来様々な価値観を受け入れることが出来る様になるのだろう。
 きっと辛い事もあるだろうが、乗越えて欲しいと思う。
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